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青森県が新型コロナ感染者数を隠蔽?公表しない理由とは?

2020年3月19日現在、青森県からはまだ、新型コロナウイルスの感染者が出ていません。

北海道から地理的に近く、実際に北海道からやってくる人が多いにもかかわらず、まだ県内から感染者が出ていないのです。

そのような状況を見て、「県が新型コロナウイルスの感染者数を隠蔽しているのでは?」と疑問に思っている人も増えています。

青森県は本当に、新型コロナウイルスの感染者を隠蔽しているのでしょうか?

もし隠蔽しているとしたら、その理由は何なのでしょうか?

そのあたりの状況について検証してみました。

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★青森県は新型コロナ感染者数を隠蔽している?

北海道は、日本で最も多く新型コロナの感染者を出している都道府県です。

そして青森県は、北海道から最も近くにあり、青函トンネルで繋がっている県です。

北海道からの流入も多く、感染が広まってもおかしくない状況にあります。

Twitterでも以下のようなコメントが見つかりました。

3月初旬のコメントですが、それから2週間近く過ぎてもまだ感染者が出ていません。

県民が疑うのも無理はないのかもしれませんね。

また、 以下のようなコメントを見つかりました。

今の時代は、SNSなどを通じて、あっという間に情報が拡散する時代です。

八戸の市民病院に勤めている職員や、この病院に入院している患者などから情報が発信されれば、すぐに県民に知れ渡ってしまいます。

こちらのコメント主は口伝で聞いたのかもしれませんし、一般市民の情報なので、どこまで信憑性があるかは疑問です。

しかしこういったコメントがSNS上に投稿された事実は、同じように思っている県民がたくさんいることの証明でもあります。

いろんな状況から考えて、県民は青森県が新型コロナの感染者を隠蔽してるのではないかと疑ってしまうんですね。

★隠蔽する理由は?

青森県が新型コロナの感染者を隠蔽している証拠はありません。

もしそうだとしたら、事情を知っているのは、県知事クラスの政治家や、コロナの患者を受け入れている医療関係者くらいのものでしょう。

そういった点を踏まえて以下をお読みください。

やはり一番の理由は、以下のコメントにもあるように、青森県全体の経済力が衰退しないようにするためだと思われます。

自然豊かな青森県には、世界遺産の白神山地をはじめとして、奥入瀬渓流や八甲田など、さまざまな観光スポットが存在しています。

質の良い温泉もたくさんあるので、県外からの観光客は、青森県の観光産業を支える大きな柱になっています。

ところが、青森県から感染者が出たとなると、観光客は激減してしまいます。

観光業界だけではなく、生産業や運輸業、サービス業など、人と人が接触するような業界が全体的に萎縮してしまいます。

そのような点を苦慮して、青森県からはまだ感染者が出ていないとパフォーマンスしているかもしれないんですね。

★医療崩壊を食い止めるため説!

確かに各種業界が低迷すれば、県の経済力が大ダメージを被ってしまします。

でも違った角度から見ると、隠蔽ではない可能性も高いのです。

どういうことでしょう?

日本の政府は、少々の体調不良の場合は自宅療養するようにと国民に伝えました。

多くの日本国民はそれを守ったため、病院が患者で溢れかえることもありませんでした。

もし、政府から自宅療養するようにとの知らせが無ければ、自分自身や家族を心配した人たちが、こぞって病院を訪れたことでしょう。

すると、人が密集することになり、新型コロナの感染者が急激に増えた可能性もあるのです。

まさにイタリアがそうでした。

そのような事態を防ぐために、検査数を一定ラインで制限し、多くの人が医療機関に押しかけないようにコントロールしたとも考えられるのです。

★青森県が新型コロナ感染者数を隠蔽?公表しない理由とは?:まとめ

今回は、青森県が新型コロナの感染者数を隠蔽しているかもしれないという疑惑と、公表しない理由について検証してみました。

今の日本に必要なのは、これ以上新型コロナの感染者数を増やさないことです。

一人一人が反省しないように注意して、一刻も早くこの脅威が去るように協力していきたいですね。