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【あさイチで紹介】新型コロナ予言の小説!フィクションとノンフィクション!

2020年4月17日の『あさイチ』では、新型コロナを予言したかのような小説が紹介されていました。

フィクションとノンフィクション、合わせて4冊を紹介していましたので、こちらのページで掲載してみることにしました。

番組内での紹介内容も記載いたしましたので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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★カミユ作『ペスト』

1960年代のフランスのお話で、群像劇です。

カミユが書いたときは、必ずしも病気とのことというよりも、一種の不条理なことのメタファーとして書いたとのこと。

これが現実のことになってしまったのが衝撃的と、番組内で先生が発言していました。

こんなになった時の人々の行動が印象的な作品です。

⇒『ペスト』の試し読みはこちら

★小松左京作『復活の日』

パンデミックが起きた中、困難に立ち向かう人々の姿が描かれた作品です。

タイトル通り人類が復活していく内容で、勇気と未来を胸に抱きながら、人々が『復活の日』に向かって歩みを進めていきます。

まさに感染症と向き合ってる今だからこそ 、これを読むと、気持ちが明るくなると思います。

⇒『復活の日』の試し読みはこちら

★高嶋哲夫作『首都感染』

こちらの作品も、パンデミックが起きた中、困難に立ち向かう人々の姿が描かれた作品です。

フィクションなんですけれども、今の社会状況と通じるような内容が描かれています。

首都感染は、人類滅亡のところから始まるショッキングな作品で、たかが風邪なんじゃないかと最初は甘く見ているのですが、実はそうじゃないという!

中国で謎のウイルスが発生していき…といったところも予言めいていますね。

復活の日も首都感染も、どちらも空想のこととして読んで楽しむ作品なのですが、改めて読んでみると、ほとんど予言されている内容なんですね。

政府が右往左往をするところも、非常に似ています!

⇒『首都感染』の試し読みはこちら

★石弘之作『感染症の世界史』

40億年以上の地球の変化から、感染症の変化を探っていく作品です。

2020年現在、世界に渦巻く新型コロナウイルスが、突然やってきた大変な病気というイメージがありますが、

『感染症の世界史』を読むと、人類はずっと感染症と付き合ってきたことが分かります。

人類の歴史と感染症は、戦いの歴史でもあるんですね。

今までは遊牧民のようにあちこちと渡り歩いてきたのが、農作業をするようになったために一緒に住むようになり、

そういうところから、感染症が人類を脅かす存在になっていったのです。

人類の文化がもたらした感染症を、どういう風に克服できるのか、過去の歴史の中にいろんなヒントが集まっている、そんなことに気づかせてくれるノンフィクション作品です。

⇒『感染症の世界史』の試し読みはこちら

★【あさイチで紹介】新型コロナ予言の小説!フィクションとノンフィクション!:まとめ

今回は、あさイチで紹介された、新型コロナ予言の小説について紹介しました。

大吉さんは、「どの本も読みたい」と言ってましたし、

華丸さんは、「フィクションはフィクション、ノンフィクションはノンフィクションとして、分けて飲みたい」と発言していました。

今だからこそ読んでおきたい、そんな作品ばかりですよ。