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静岡県に新型コロナ感染者が出ない理由は隠蔽?お茶?

2020年2月28日現在、静岡県には未だに新型コロナウイルスの感染者が出ていません。

すでに新型コレラの感染者が多数出ている神奈川県と愛知県に挟まれているにも関わらず、感染者は未だに0名という奇跡的な状況なのです。

しかし、この事実に疑問を唱える声も多く出ています。

「もしかしたら県が隠蔽しているのでは?」といった考えを持つ人もいます。

そこで今回は、静岡県の新型コロナウイルス感染者が未だに0名である理由を考察してみることにしました。

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★新型コロナ感染者を隠蔽している?

Twitter上では、静岡県に対する疑念の声を上げている人がいました。

以下をご覧ください。

静岡県には、関東と関西をつなぐ新幹線が通っていて、停車駅もあります。

関東や関西で新型ウイルスに感染した人が、静岡県内にある駅で下車する可能性は十分にあり得るわけです。

にもかかわらず、県内の感染者は未だに0名です。

おそらく静岡県内にも、自分が感染しているかもしれないと疑ってる人は多くいるはずです。

ですが、そんなような方たちも、検査を受けるには至っていない状況のようです。

検査を希望して医療機関を訪れても、ご存知のように今の日本政府は、

症状が軽微なうちは自宅療養するようにとの方針を打ち出しています。

そのような経緯もあって、新型コロナウイルスに感染している可能性がある人も、

軽微の症状しか出ていないから公表していない、という可能性もあります。

静岡県の中で、重度の症状が出ている人がいないとも限りませんが、

少なくても報道がされていないので、まだ県内には重度の患者はいないのでしょう。

★お茶が新型コロナウイルスに効く?

静岡はお茶の名産地として有名です。

もちろん県民も、お茶を愛している人が多いです。

「日ごろからお茶を摂取しているから、新型コロナウイルスに感染しないのでは?」

といった意見も多く出ていました。

上記のコメントは、新型コロナウイルスの専門家の意見ではありません。

一般人のコメントので、その点に留意してお読みください。

★観光客が減ってしまうことを恐れている?

静岡県は観光地としても有名です。

富士サファリパークや、熱海の温泉など、観光客から人気のスポットが多くあります。

特に冬から春にかけるこの季節は、熱海の温泉はシーズン真っ盛りの時期です。

県の産業が栄え、経済的にも潤いが見込める季節なので、

県として、新型コロナウイルスによって観光客が減るのを懸念している可能性があります。

また、客商売をしている経営者にとっても、来客が減ってしまうのは大打撃です。

感染者数をはっきりさせないことで、来客の減りを少しでも軽減できるのであれば、

そのような方向性に舵を切るのではないでしょうか。

★静岡県に新型コロナ感染者が出ない理由は隠蔽?お茶?:まとめ

今回は、2月28日現在、静岡県に新型コロナウイルスの感染者が出ていない理由を考察してみました。

県全体で隠蔽している可能性もありますし、ただ検査していないから感染者が見つかっていないという可能性もあります。

「お茶が良い働きをしている!」みたいなコメントもありましたが、

もしお茶が新型コロナウイルスに効くのであれば、こんなに簡単な話はありませんよね(笑)

何日かすれば、静岡県にも新型コロナウイルスの感染者が出るかもしれません。

なにはともあれ、一人一人が感染を広めないように注意することが大事ですね。

★追記します

最近の報道を見る限り、「隠蔽している」というより、「コントロールしている」と考えるのが妥当と思われます。

今の日本で重要なのは、医療崩壊を起こさないようにすることです。

かつて、新型インフルエンザが流行した際、人々が医療機関を訪れて、医療現場が混乱をきわめました。

重症でもない人がたくさんむやみに病院にやってくると、

多くのお医者さんが感染しやすくなり、病院内で患者間の感染も広がり、感染者数が爆発的に増えてしまいます。

そのようなパニック状態を防ぐため、国や県は国民に対し、むやみな行動を慎むような対策をとっている、と考えられます。