【新型コロナ】東京の受け入れ病院は?病床数や住所もチェック!
2020年4月現在、新型コロナウイルスが日本全国で猛威を振るっています。
いつ収束するか全く先の見えない状況に、コロナ疲れを感じている人も増えています。
とりわけ東京は、4月に入ってから感染者数が急増しました。
検査を受けようと思っても、保健所や医療機関をたらい回しにされるばかりで、なかなか検査までたどり着くことはできないという情報もあります。
お医者さんにも感染者数が増えているため、検査が可能な病院自体が減っていることも理由になっているようです。
自分が感染しているかどうかにかかわらず、東京にある新型コロナの受け入れ病院がどこなのかはチェックしておきたいですよね。
その点について調査してみました。
★【新型コロナ】東京の受け入れ病院は?
新型頃に対応できる医療機関は、以下の3種類に分かれます。
1.特定感染症指定医療機関
2.第一種感染症指定医療機関
3.第二種感染症指定医療機関
それぞれの説明は、「医療関連感染に関する行政関連トピックス」に、以下のように記載されています。
この法律において「特定感染症指定医療機関」とは、新感染症の所見がある者又は一類感染症若しくは二類感染症の患者の入院を担当させる医療機関として厚生労働大臣が指定した病院をいう。
この法律において「第一種感染症指定医療機関」とは、一類感染症又は二類感染症の患者の入院を担当させる医療機関として都道府県知事が指定した病院をいう。
この法律において「第二種感染症指定医療機関」とは、二類感染症の患者の入院を担当させる医療機関として都道府県知事が指定した病院をいう。
引用:「医療関連感染に関する行政関連トピックス」
分かりやすく説明すると、「上から順に、症状が重い患者を受け入れる医療機関」ということですね。
では、東京にあるそれぞれの医療機関をチェックしてみましょう。カッコ内は住所です。
1.特定感染症指定医療機関
・国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院:4床
(東京都新宿区戸山1丁目21−1)
2.第一種感染症指定医療機関
・東京都立駒込病院:2床
(東京都文京区本駒込3丁目18)
・東京都立墨東病院:2床
(東京都墨田区江東橋4丁目23−15)
・公益財団法人東京都保険医療公社 荏原病院:2床
(東京都大田区東雪谷4丁目5−10)
・自衛隊中央病院:2床
(東京都世田谷区池尻1丁目2−24)
3.第二種感染症指定医療機関
・東京都立駒込病院: 28床
(東京都文京区本駒込3丁目18)
・東京都立墨東病院: 8床
( 東京都墨田区江東橋4丁目23−15)
・公益財団法人東京都保健医療公社 荏原病院: 18床
(東京都大田区東雪谷4丁目5−10)
・公益財団法人東京都保健医療公社 豊島病院: 20床
(東京都板橋区栄町33−1)
・青梅市立総合病院:6床
(東京都青梅市東青梅4丁目16−5)
・東京医科大学八王子医療センター: 8床
(東京都八王子市館町1163)
・国家公務員共済組合連合会 立川病院: 6床
(東京都立川市錦町4丁目2−22)
・日本赤十字社東京都支部 武蔵野赤十字病院:6床
(東京都武蔵野市境南町1丁目26−1)
・公立昭和病院:6床
(東京都小平市花小金井8丁目1−1)
・国民健康保険町立八丈病院:4床
( 東京都八丈島八丈町三根26−11)
・医療法人財団葛飾厚生会 東立病院: 15床
(東京都葛飾区立石6丁目38−13)
・社会福祉法人仁生社 江戸川メディケア病院: 50床
(東京都江戸川区東松本2丁目14−12)
・公益財団法人結核予防会 新山手病院: 8床
(東京都東村山市諏訪町3丁目6−1)
・東京慈恵会医科大学附属第三病院: 27床
(東京都狛江市和泉本町4丁目11−1)
・公益財団法人結核予防会 複十字病院: 60床
(東京都清瀬市松山3丁目1−24)
・社会福祉法人上宮会 清瀬リハビリテーション病院: 48床
(東京都清瀬市竹丘3丁目3−33)
・独立行政法人国立病院機構 東京病院: 100床
(東京都清瀬市竹丘3丁目1−1)
・東京都立多摩総合医療センター: 48床
(東京都府中市武蔵台2丁目8−29)
・国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院:22床
(東京都新宿区戸山1丁目21−1)
・国家公務員共済組合連合会 虎の門病院:8床
(東京都港区虎ノ門2丁目2−2)
・JR東京総合病院:2床
(東京都渋谷区代々木2丁目1−3)
・日本大学医学部附属板橋病院:12床
(東京都板橋区大谷口上町30−1)
・東京都立小児総合医療センター:12床
(東京都府中市武蔵台2丁目8−29)
・医療法人伯鳳会 東京曳舟病院:2床
(東京都墨田区東向島2丁目27−1)
・社会医療法人社団健友会 中野共立病院:1床
(東京都中野区中野5丁目44−7)
・学校法人聖路加国際大学 聖路加国際病院:15床
(東京都中央区明石町9−1)
・日本赤十字医療センター:3床
(東京都渋谷区広尾4丁目1−22)
・城南福祉医療協会 大田病院:1床
(東京都大田区大森東4丁目4−14)
・河北総合病院分院:1床
(東京都杉並区阿佐谷北1丁目6−20)
・日本医科大学付属病院:2床
(東京都文京区千駄木1丁目1−5)
・慶應義塾大学病院:2床
(東京都新宿区信濃町35)
・東京都立松沢病院:18床
(東京都世田谷区上北沢2丁目1−1)
★アパホテルも受け入れ!
新型コロナの指定医療機関だけでは収容しきれないため、軽症の患者には、アパホテルも受け入れをスタートしています。
東京にあるアパホテルは以下を参考にしてください。
⇒東京にあるアパホテルはこちら
★ネット上のコメントは?
東京都の感染者数が増加の一途を辿る中、まだ完成していない人の間にも不安が見られています。
Twitter上のコメントをご覧ください。
都内でも複数の病院で医療従事者の感染が報告されています。
これらの医療機関では患者の受け入れを制限せざるを得ず、必然的に東京都全体で受け入れできる新型コロナ患者の数が減ってしまいます。(忽那賢志、感染症専門医)
— 和泉屋 (@IZUMIYA195) April 5, 2020
東京都は、急増する新型コロナ患者に対応するために、感染症指定医療機関以外の医療機関でも患者の受け入れを行う病床を増やしました。
これにより感染症指定医療機関だけでなく、都内の一部の大学病院などでも新型コロナの患者の受け入れが始まりました。 (忽那賢志、感染症専門医)
— 和泉屋 (@IZUMIYA195) April 5, 2020
私の病院はまたコロナ患者さんの受け入れしてないのでまだ先かと、、
コロナ感染最前線の方々にたくさん届いて欲しいですね— みー㊗️東京事変復活 (@zhn_ptz) April 5, 2020
そうなってからでは手遅れ!
今のうちに平日も外出禁止にするべき。
きちんと休業補償をして1ヶ月みなさん我慢するだけで、コロナ蔓延は防げると思います。
感染者が東京のようになってからでは手遅れです。病院受け入れ出来ません!死者がニューヨークのように増えます。— ユッキー (@myPFPJkdBdMSanS) April 5, 2020
渋谷区の日本赤十字社医療センター、新宿区の慶應義塾大学病院が初診、救急の受け入れを停止。
港区慈恵医科大学附属病院、新型コロナウイルス院内感染で受入制限。
他区でも感染者が総合病院の一般病棟の入院患者や医療関係者で出始めているので、東京都の厳しい状況を感じてる。 pic.twitter.com/Jkz4l4EJmW
— yuichiroyummy (@yuichiroyummy) April 4, 2020
受け入れを停止した病院もあるようですね。
受け入れ可能な人数よりも、東京都の感染者数が大幅に上回っている証です。
他県の医療機関を頼りにするしかないのでしょうが、それでも全然追いつかないと思います。
この先ますます厳しい状況が続いていくでしょう。
★【新型コロナ】東京の受け入れ病院は?病床数や住所もチェック!:まとめ
今回は、東京都にある新型コロナウイルスの受け入れ病院について、病院名や病床数について調査してみました。
感染者数は増加し続けています。
不要不急の外出を避け、自分自身が感染しないとともに、周りの人に感染させるリスクも軽減させるように努めたいですね。