富山県の新型コロナ感染者は誰でどの施設で生活を?濃厚接触者はどう行動すべき?
2020年4月3日、富山県の新型コロナの感染者数は8名に達してしまいました。
数日前まで感染者がいなかったのに、あっという間に増えた感じです。
気になるのはやはり、それぞれが今現在どこで生活しているか、ということですよね。
その点について調べてみました。
★富山県で新型コロナ陽性と判断された場合の居住地(施設)
富山県では、新型コロナ陽性と判断された場合、 以下のいずれかの施設で生活することになるようです。
・富山市保健所管内(富山市)
・高岡厚生センター関内(高岡市、射水市、氷見市)
・砺波厚生センター管内(砺波市、南砺市、小矢部市)
それぞれの地図を用意しました。
・富山市保健所
・高岡厚生センター関内(高岡市)
・高岡厚生センター関内(射水支所)
・高岡厚生センター関内(氷見支所)
・砺波厚生センター管内(砺波市・南砺市)
・砺波厚生センター管内(小矢部支所)
砺波厚生センターは、砺波市と小矢部支所の2つがあるようです。
つまり上記の6箇所が、新型コロナ感染者が生活している施設になります。
これから先、感染者が増えたとしても、収容人数が埋まらない限りは上記の6施設で対応することになるでしょう。
★感染者について
8例の感染者について以下に紹介します。
富山県ホームページからの引用です。
◎8例目(患者)
(1)年代 50歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 高岡厚生センター管内(高岡市、射水市、氷見市)◎7例目(無症状病原体保有者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 男性
(3)居住地 富山市保健所管内(富山市)◎6例目(患者)
(1)年代 50歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 富山市保健所管内(富山市)令和2年4月1日(県内3例目、4例目、5例目)
◎5例目(患者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 男性
(3)居住地 高岡厚生センター管内(高岡市、射水市、氷見市)◎4例目(患者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 富山市保健所管内(富山市)◎3例目(無症状病原体保有者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 富山市保健所管内(富山市)令和2年3月31日(県内1例目、2例目)
◎2例目(患者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 砺波厚生センター管内(砺波市、南砺市、小矢部市)◎1例目(患者)
(1)年代 20歳代
(2)性別 女性
(3)居住地 富山市保健所管内(富山市)
8人のうち7人までが、京都産業大学のゼミ卒業祝賀会に参加したことが分かっています。
1人だけ、愛知から引っ越してきた男性という情報があります。
★施設が近くにある場合でも冷静に
上記の施設がすぐ近くにあると、どうしても不安になってしまいますよね。
でも、濃厚接触者でない限り、普段通り生活するのが良いと思います。
世界で外出を控えるような方針が出されていますので、むやみに外に出て人と接触するのは避けたほうがいいでしょう。
また、うがいや手洗いを徹底し、自分自身が感染しないようにすることで、これ以上の感染爆発を防ぐよう心がけましょう。
マスクがあるのならば着用し、自分自身の感染リスクを下げるとともに、周りの人に感染させてしまうリスクも軽減させることができます。
★濃厚接触者の定義とは
8人のうち7人が、京都産業大学のゼミ卒業祝賀会に参加していたのですが、気になるのは自分が濃厚接触しているかどうかですよね。
濃厚接触とはどんな状況なのでしょう?
慶應義塾大学の保健管理センターによると、
A14:以下、濃厚接触の具体例です。
・新型コロナウイルス陽性者(以下陽性者)と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機等を含む)があった
・陽性者と適切な感染防護なしに、診察、看護もしくは介護をした
・陽性者の気道分泌物もしくは体液等の汚染物質に直接触れた
・陽性者と会食した
・必要な感染予防策なしで、陽性者に手で触れた
・陽性者と会話することが可能な距離(目安としては2m以内)で、必要な感染予防策なしで接触した
上記のような状況にあった場合は要注意です。
ですが、 特に体調不良を起こしていないのであれば、慌てて医療機関を訪れるのは控えたほうが無難です。
濃厚接触者だからといって必ず感染しているとは限りませんし、外出することによってかえって感染リスクが高まる可能性もあります。
体調不良を起こした場合も、まずは医療機関に連絡し、どのように行動すべきかの詳細を伺ってから行動するようにしましょう。
★富山県の新型コロナ感染者は誰でどこの施設で生活を?濃厚接触者はどう行動すべき?:まとめ
今回は、富山県の新型コロナ感染者について、現在どこで生活しているのか、どのような人たちが観戦していたのか、といったことを記事にしました。
ひどい体調不良がないのであれば、窓を開けて適度に換気をしたり、うがいや手洗いを徹底したりして、自分自身が感染しゃにならないよう気をつけることが先決です。
国民一人一人が冷静な行動を起こすことで、これ以上の感染爆発を防がなければいけません。
自覚を持って行動すべき時ですね。