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山梨県が新型コロナ感染者を隠蔽?なぜ公表しない?

2020年3月6日、
山梨県でもついに
新型コロナウイルスの感染者が
出てしまいました。

セブンイレブン上石森店に
勤務する60代の男性で、
アルバイトとして
働いていたとのことです。

3月8日になっても、
山梨県はこの事実を公表しなかったため、

世間の人々は

「県が感染者が出たことを
隠蔽している!」

といったコメントを
SNSに数多く投稿するようになりました。

もちろんそれ以前にも、
山梨県が隠蔽しているという
噂は出ていました。

山梨県の周りの県からは、
新型コレラの感染者が出ているのに、
山梨県はずっと0名だったことに、
県民は疑いの目を向けていたのです。

では本当に、
山梨県は新型コレラの感染者を
隠蔽していたのでしょうか?

そして、隠蔽していたとしたら、
その理由は何なのでしょうか?

その点について調査してみました。

よろしければ以下もどうぞ!

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★60代男性の行動をチェック

山梨県が隠蔽しているかどうかを
議論するにあたって、

まずは県内最初の感染者である
60代の男性の行動を
チェックする必要があります。

時系列で解説します。

1.
2月21日~23日まで
男性は大阪府と和歌山県に
自家用車で旅行に出かけた。

2.
大阪では電車を利用した。

3.
2月24日~27日まで
セブンイレブンで勤務。

4.
2月28日の夜に体調不良を感じた。

5.
2月29日は自宅療養。

6.
3月4日に、
かかりつけの医療機関で診察を受ける。

7.
3月の6日に、別の医療機関で
新型コロナの陽性が発覚する。

8.
男性がアルバイトを
していたという事実を、
山梨県ではなく産経新聞が
3月8日に発表した。

以上のような時系列になります。

このような順を追って見ると、
山梨県が感染者を隠蔽していると
みられるのは、致し方ないと思われます。

しかし一方で、
男性がアルバイト先にも
公表せずに働いていたとしたら、

山梨県もこの事実を知らなかった
という可能性も否定できません。

他の側面からも
山梨県の対応を考えてみましょう。

★検査数が圧倒的に少ないのは隠蔽するため?

県内でどれだけの検査が行われたかは
公表されていません。

でも、受診した方が
検査してもらえなかった
というコメントは
SNSでもちらほら見かけます。

これは、
感染者数を増やさないための
措置だと見ている人もいます。

すなわち隠蔽です。

このような状況を考えると、
やはり山梨県は隠蔽しているのではないか
と思ってしまう人も出てくるのではないでしょうか。

★なぜ山梨県は隠蔽している?

理由として挙げられるのは、
やはり経済活動が停滞してしまうことを
懸念しているためだと思われます。

多数の感染者が公表されてしまうと、
個人の店であれ企業であれ、
活動・経営を控える方向で
対応しなければならなくなります。

店も会社も、運営がストップすれば、
当然ながら経済力が
大幅にダウンしてしまいます。

雇われる側はともかく、
自営業者や雇う側は
とても困ってしまいます。

このような事態を恐れて、
山梨県は感染者数を増やさないような
計らいをしているのではないでしょうか。

★ネット上のコメントは?

危機意識を持った県民が、
Twitter上にコメントしていました。

県民にしてみればやはり、
どのような形であれ公表してほしい
という希望があるようです。

★山梨県が新型コロナ感染者を隠蔽?なぜ公表しない?:まとめ

今回は、
山梨県が新型コロナの感染者を
隠蔽しているという疑いと、

公表しない理由について
調査してみました。

こちらのページに記載した情報は、
あくまでも山梨県の対応を見た上での
憶測です。

山梨県が隠蔽しているという
事実はありません。

そのような事実があるのなら、
そもそも隠蔽とはいえなくなりますからね。

その点を考慮して
読んでいただければ幸いです。

★追記します

最近の報道を見る限り、
「隠蔽している」というより、
「コントロールしている」
と考えるのが妥当と思われます。

今の日本で重要なのは、
医療崩壊を起こさないようにすることです。

かつて、
新型インフルエンザが流行した際、
人々が医療機関を訪れて、
医療現場が混乱をきわめました。

重症でもない人がたくさん
むやみに病院にやってくると、

多くのお医者さんが感染しやすくなり、
病院内で患者間の感染も広がり、
感染者数が爆発的に増えてしまいます。

そのようなパニック状態を防ぐため、
国や県は国民に対し、
むやみな行動を慎むような措置をとっている、
と考えられます。