当サイトにはプロモーションが含まれる可能性があります。

【緊急事態宣言】飛行機は営業を休止?乗る場合の注意点をチェック!

2020年4月7日、新型コロナウイルスのさらなる流行を防ぐため、緊急事態宣言が発令されました。

これにより、さまざまな業種が営業停止を余儀なくされています。

普段からビジネスや出張などで飛行機を利用している方は、飛行機も営業停止になるのかどうか、気になりますよね。

自粛ムードの今、旅行者はだいぶ減ってきたと思いますが、数ヶ月前から予定していたのであれば、キャンセルなども気になるところです。

調査してみましたので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

スポンサーリンク

★交通機関は緊急事態宣言の対象外!

緊急事態宣言は発令されましたが、交通に関しては対象外であることが発表されています。

人々の移動や運送が滞ってしまうと、国民の日常生活にも大きな支障をきたすためです。

政府はこれを、「必要な機能を維持することが求められる」ため、と表現しています。

飛行機も対象外になり、営業を継続することが可能になります。

しかし4月8日には、NHKのサイトでは、航空機に関して以下のような説明を出しています。

緊急事態宣言が東京都などに出される中、日本航空はさらに需要の減少が見込まれるとして、4月8日から4月12日までの5日間、国内線の52路線であわせて769便の追加の減便を決めました。

追加の減便対象となる路線の半数は羽田空港を発着する便で、減便数は多い順に▼羽田と福岡を結ぶ61便、▼羽田と熊本を結ぶ39便、▼羽田と那覇を結ぶ38便などとなっています。

対象となった便のチケットを持つ利用客には、乗り継ぎやほかの空港を結ぶ便などとの振り替えを行うということです。

このほかの航空各社では、緊急事態宣言の内容によっては、運航をさらに減らす可能性もあり、4月8日以降に判断するとしています。

また、4月8日のお昼過ぎには、大手航空会社の『H.I.S』が、全ての営業所を臨時休業すると発表しました。

4月8日から、約1ヶ月間に渡る臨時休業です。

今後は、その他の航空会社も、臨時休業あるいは減便を実施する可能性が高いと思います。

飛行機のような密閉空間では、どれだけ換気に気をつけたとしても、やはりどうしても感染のリスクは高まってしまいますからね。

★キャンセル料は発生する?

NHKは以下のように発表しています。

国内の大手航空会社とLCC各社に対応を聞きました。全日空と日本航空は日本を発着するすべての国際線と国内線について先月28日から今月19日の搭乗分まで手数料を取らずに便の変更や払い戻しを行っています。

詳しくは、NHKのページをご覧ください。
⇒NHKのサイトはこちら

★飛行機に乗る際の注意点は?

それでも、どうしても飛行機を利用しなければならない方もたくさんいるでしょう。

そういった方たちのために、飛行機に乗る際の注意点を以下に紹介いたします。

・手をこまめに洗う
・水分補給を十分に
・体調が悪そうな人に近づかない
・マスクを着用
・エアベントを開けて新鮮な空気を
・着席する前に除菌しよう
・朝一番の飛行機を選ぶ
・機内の貸し出し品は利用しない

それでは詳しく見ていきましょう。

・手をこまめに洗う

基本中の基本ですね。

しっかりとウイルスをやっつけるためには、30秒以上の入念な手洗いが有効とされています。

指と指の間や、手首に至るまで、しっかり泡立てて洗うようにしましょう。

また、飛行機であれば基本的に石鹸は用意してありますが、万が一のために携帯用の石鹸を準備しておくのがベターです。

・水分補給を十分に

ウィルスは基本的に、鼻と口の粘膜を通過して体内に侵入してきます。

つまり、喉を通って体に入ってくるわけですね。

喉に十分な潤いを与えておけば、ウイルスが侵入しにくくなります。

こまめに水分を取って、ウイルスの侵入を許さないようにしましょう。

・体調が悪そうな人に近づかない

最近ではテレビでも、芸能人やアナウンサーなどが互いに距離を取っている姿が見受けられます。

濃厚接触を避けるためです。

健康な人でもそれだけ気をつけているのですから、体調が悪そうな人には近づかないのが無難です。

・マスクを着用

基本的にマスクは、自分が感染しないためというより、自分が仮に感染している場合に、周囲にウイルスを撒き散らさないために着用するものです。

ですが、飛行機内のような密閉空間では、周囲に白い目で見られないためにも着用しておくのがベターでしょう。

・エアベントを利用して新鮮な空気を

それぞれの座席の上部には、エアコンの吹き出し口が備え付けてあります。

エアベントです。

これを利用することで、新鮮な空気を吸うことができます。

自分の口元にエアベントからの空気が流れるようにし、ウイルスが体内に入るリスクを軽減しましょう。

・着席する前に除菌しよう

着席すると、肘掛けや窓、座席テーブルなどに触れると思います。

それらにウイルスが付着していた場合は危険ですので、まずは除菌シートで拭いてから座るのが無難です。

・朝一番の飛行機を選ぶ

朝一番の飛行機は、機内が全て清掃された状態です。

除菌などもされていますので、感染するリスクは比較的少ないといえます。

・機内の貸し出し品は利用しない

朝一番の飛行機に乗る場合は、貸出品もクリーニングにかけられていますので、比較的安心です。

ですが、それ以外の時間帯の飛行機に乗る場合は、誰かが使った品物を使う可能性があります。

前に使った人が感染していないとも限りませんので、貸し出し品は利用しないのが無難です。

毛布や枕などを利用したい場合は、自前のものを準備していくようにしましょう。

★【緊急事態宣言】飛行機は営業を休止?乗る場合の注意点をチェック!:まとめ

今回は、緊急事態宣言が発令したことによって、飛行機は営業を休止するのかどうかについて記事にしました。

乗る場合の注意点も掲載しましたので、しっかりチェックしておきましょう。

一人一人が感染しないように自覚を持つことによって、感染者数の爆発的な増加は防げます。

1日でも早い収束を目指して、国民一人一人が自分にできる行動をとるようにしたいですね。