藤井聡太のプロフィール!勉強法や趣味や得意科目も紹介!
天才将棋棋士として注目を集める藤井聡太7段。
7月16日には棋聖戦第4局を迎え、いよいよタイトル獲得なるか、というところまできています。
7月19日生まれなので、17歳でタイトルホルダーになれるかどうか、といったところですね。
そんな藤井聡太7段のプロフィールについてまとめてみました。
勉強法や趣味、得意科目も紹介します。
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★藤井聡太7段のプロフィール
名前:藤井聡太
生年月日:2002年7月19日
プロ入り:2016年10月1日
棋士番号:307
出身地:愛知県瀬戸市
師匠:杉本昌隆
高校:名古屋大学教育学部附属高等学校在学中(2020年現在)
俺は詳しいので藤井聡太先生の透過素材が将棋トレーニング公式サイトから簡単に落とせてしまうことも知ってる pic.twitter.com/NgB1nK6qfk
— kaikityou (@kaikityou) July 9, 2020
将棋を覚えたのは、5歳になったばかりの頃。
兄弟や従兄弟たちと一緒に、母方の祖父母から手ほどきを受けたそうです。
子供たちの中でも藤井7段は、あっというまにルールを覚え、数ヶ月後には祖父を負かすようになっていました。
ただ1回勝つのではなく、実力自体で抜かしていたとか。
5歳にして、スーパースターの片鱗を見せていたんですね。
師匠である杉本昌隆7段は、同じ愛知県出身の藤井少年が幼い頃から注目していて、なかなか弟子入りを希望してこない藤井少年に対し、
「なかなか申し込んでこないな」
と思っていたと、テレビ番組でコメントしていました。
半分冗談かもしれませんが、藤井7段が幼い頃からそれだけ注目されていた存在だったことが窺えるエピソードですね。
★研究会時代
藤井7段は、2010年3月に小学校1年生で東海研究会に入会します。
研究会に入るためには、20歳以下のアマチュア有段者であること、という条件があります。
かなりの実力がなければ入れないんですね。
藤井7段は、将棋を覚えてわずか2年半後には、研究会に入るほどの実力をもっていたことになります。
当時7歳ですからね、凄まじい才能ですよね。
★奨励会入りからプロ入りまで
将棋のプロになるには、かならず奨励会入りし、厳しい3段リーグをぐぐり抜けて、ようやく4段プロデビューとなります。
藤井7段は、2015年10月に、史上最年少で奨励会3段昇格を決めます。
当時中学1年生で、この頃にはマスコミからの注目も集めるようになっていました。
そして、2016年10月、14歳2ヶ月で中学生棋士としてプロデビューを果たしました。
★29連勝
プロになってからの藤井7段は、テレビでも頻繁に紹介されているため、その偉大な記録をご存知の方も多いはずです。
デビューから29連勝というのは、誰も予想だにしなかった記録だったのではないでしょうか。
それまで神谷7段が持っていた28連勝を、いきなり更新してしまったのです。
ちなみに、30連勝をかけた対局では、佐々木勇気7段との勝負に挑みました。
この対局に臨む佐々木7段は、まさに鬼気迫る感じがしました。
「絶対に俺が食い止める」って感じでしたね。
★藤井聡太7段の勉強法は?
藤井聡太7段が通っていた幼稚園では、モンテッソーリ教育法が取り入れられていたことが有名です。
簡単に言えば、「自己教育力」を養う教育法です。
子供が好奇心を見せた分野に対し、大人はバックアップする、という方針ですね。
将棋に興味を持った藤井7段は、大人たちからのバックアップもあり、自分の気持ちの赴くままに、のびのびと学ぶことができたのでしょう。
また、藤井7段は幼い頃、「キュボロ」というおもちゃを買ってもらい、それで遊んでいたことが将棋の才能につながったとされています。
積木のようなおもちゃで、内部にボールを転がして遊ぶおもちゃです。
組み立てたり変形したりする作業を繰り返すと、空間認識能力が鍛えられるんだとか。
子供の才能を伸ばすのに役立つおもちゃなんですね。
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★藤井聡太7段の趣味は?
読書が好きで、新聞をよく読むそうです。
最先端の情報を得ることに余念がないんですね。
また、ちょっと意外ですが、鉄道ファンであることも知られています。
電車好きの男の子って、ロマンチックでいいですよね。
★藤井聡太7段の得意科目は?
数学と地理と体育が好きで、特に数学には、クラスでも群を抜く才能を発揮しているそうです。
将棋と数学って、なんとなく繋がりがありそうですもんね。
体育が得意で、足が速いことも知られています。
運動が苦手ということはなく、むしろ身体能力にも恵まれているようです。
★藤井聡太のプロフィール!勉強法や趣味や得意科目も紹介!:まとめ
今回は、藤井聡太7段のプロフィールを紹介しました。
天才棋士を作ったモンテッソーリ教育や、幼い頃に遊んでいたキュボロなど、藤井7段を作った要因が見えてきますね。
幼い頃から天才だった藤井7段ですが、これから先に将棋界の記録をどれだけ塗り替えていくのか、注目したいところですね。