【箱根駅伝2020】色違いのシューズを調査!オレンジと緑のデザインはオーダー品?
2020年の箱根駅伝がついにスタートしました。
お正月の風物詩だけに、 テレビで視聴する人も多く、注目度抜群の大会となっています。
特に2020年大会は、各大学の力の差が拮抗していることもあり、復路での大逆転があるのではないかという声も多く上がっています。
さて、スタートして間もなく、1区の選手達が団子状態で走っている時に、世間の人々の注目を集めたものがあります。
多くの選手の履いていたシューズです。
左右色違いのシューズ(オレンジと緑のデザイン)を愛用している選手が多かったので、世間の注目を集めたんですね。
2区以降、選手がばらける状態でもやはりその色違いのシューズを愛用している選手が目立っていました。
そこで今回は、箱根駅伝2020で多くの選手が愛用している色違いのシューズについて調査してみました。
★NIKEのズームX ヴェイパーフライネクスト%
箱根駅伝の選手の足元を見ると、殆んどの選手がNIKEの厚底シューズ、ヴェイパーフライを履いてる。1区区間賞の創価大・米満選手もインタビューで「ヴェイパーフライとかシューズの効果もあると思うんですけど・・・」とNIKEのシューズの事を言ってたので相当すごいシューズなんだな。#箱根駅伝 pic.twitter.com/Hh4oITYo5H
— てんげるまん🌀tengelmam (@fcbliebe1900) January 2, 2020
色違いのシューズということで、二足買って左右別々に使っていると疑問に思った人も多いようです。
ですがこのデザインは、一足の左右がもともと色違いなのです。
気になるそのシューズの名前は・・・
NIKEの厚底シューズ『ズームX ヴェイパーフライネクスト%』です !
今年は色違いで目立っていましたが、実はこのシューズ、前年度も箱根駅伝の選手達が愛用していたことで有名になっていました。
2019年の大会ではまだ色違いではなかったのですが2020年度の大会では新しいデザインが登場したようですね。
★ブームのきっかけは
ズームX ヴェイパーフライネクスト%がこれほどまでにランナーたちに愛用されるようになったきっかけは、2017年にまでさかのぼります。
この年の5月、「Breaking2」という非公認レースで、エリウド・キプチョゲ選手が2時間25秒という記録を出しました。
Breaking2は、2時間切りを達成することを目標としたプロジェクトなので、その目標にあと25秒と迫ったことで、世間の注目が一気に集まりました。
そしてこのレースでキプチョゲ選手が愛用していたのが、NIKEの厚底シューズだったんですね。
これによりランナーたちの間にその性能が知れ渡り、トプランナーから学生駅伝の選手まで、愛用者が一気に拡散していったのです。
★プロのランナーも愛用中
NIKEの厚底シューズは、日本中に知れ渡ったトップランナーにも愛用者が多くいます。
設楽悠太選手や、大迫傑選手も、NIKEの厚底シューズを愛用しています。
数年前まで、トップランナーは自身の足に合ったオーダー品や特注品を愛用することが定番でした。
ところがNIKEの厚底シューズに関しては、トップランナーでも市販品と同じものを使用しているのです。
そんなわけあって、趣味でランニングやジョギングを嗜む一般人にまで広く浸透するようになりました。
トップランナーと同じシューズを使用すれば自分も速く走れる、と考える人たちがこぞって購入したわけですね。
★ズームX ヴェイパーフライネクスト%の何がすごい?
ズームX ヴェイパーフライネクスト%の凄さは、なんといってもその推進力にあります。
特殊素材の間に反発力のあるスプーン状のカーボンプレートを挟み込んだことで、地面に足をつけた瞬間に反発するような力が生まれます。
これによって推進力が生まれ、まるでシューズが勝手に足を動かしてくれているかのような感覚で、グングン前に進むことができるのです。
【箱根駅伝2020】色違いのシューズを調査!オレンジと緑のデザインはオーダー品?まとめ
今回は箱根駅伝2020で多くの選手が愛用していた、ナイキのズームX ヴェイパーフライネクスト%について記事にしました。
カラフルな色合いで見栄えもするので、 趣味でランニングをするなら一つ手元に置いておきたいアイテムですね。