岩崎竣典(履正社)の出身中学と成績!球速や球種や大淀ボーイズでの活躍も!
2019年夏、見事に甲子園初優勝を果たした履正社高校。
春夏甲子園連覇を狙い、2020年春の大舞台に登場します。
強打が注目される履正社高校ですが、今年は強打に加え、昨夏の甲子園”胴上げ投手”である岩崎峻典投手がエースに成長し、投打のバランスが良いチームになっております。
岩崎峻典投手の出身高校は、地元大阪の大宮中学校で、出身クラブは大淀ボーイズです。
今回は、昨夏の甲子園優勝に貢献した岩崎峻典投手に注目していきます。
★岩崎峻典投手のプロフィール(出身中学)
名前:岩崎峻典(いわさき しゅんすけ)
生年月日:2003年3月11日(16歳)
身長:176cm
体重:76kg
ポジション:投手
投打:右投右打
出身地:大阪府
出身中学:大阪市立大宮中学校
出身クラブ:大淀ボーイズ
★岩崎峻典投手の球速や球種について
岩崎峻典投手の特徴は伸びのあるストレートと抜群の精度を誇るカットボールのコンビネーションにあります。
130km/h前後のスピードで投げ込むカットボールは投球の軸でありコントロールも良く、
右打者なら外角低めに、左打者には内角に鋭く縦に落ちながら食い込んでいき、凡打の山を築きます。
カットボールはコントロールが良いのでカウントを取りに行く球としても多投しています。
またカットボールはストレートと球速差があまり無く、打者の手元で鋭く変化するため、打者としては見分けがつきにくく、的が絞りづらいでしょう。
岩崎峻典投手のカットボールですが、昨夏エースナンバーを背負った左腕清水大成投手から教わり、自分の武器として磨いてきた球種でもあるそうです。
そのカットボールを軸に最速145km/hの伸びのあるストレートを投げ込んでいきます。
内外角にカットボールを投げ込んで低めを意識させ、伸びのあるストレートを高めに投げ込み、空振りを奪います。
本格派でありながらストライクゾーンを広く使えるピッチャーと言えるでしょう。
そこにカットボールより球速を遅くして変化が大きい120km/h前後のスライダーとスプリットに加え、緩いカーブを織り交ぜていき、打者のタイミングを外していきます。
投球フォームは振りかぶって足を上げて一度タメを作り、そこから足を下ろして力強く投げ込んできます。
投球テンポも良いですし、野手にとっても守りのリズムに良い影響をもたらす投手といえそうです。
★岩崎峻典投手の中学時代(淀ボーイズ)での成績・活躍
岩崎峻典投手は中学時代に大淀ボーイズに所属していました。
小学生の頃はソフトボールをプレーしていた岩崎峻典投手ですが、当初はなかなか試合に出場できない日々が続いたそうです。
それでも、中学3年生の時には日々の努力が実り全国大会出場を果たしています。
岩崎峻典投手は現在最速で145km/h出ますが、中学時代は120km/h前半の球速に留まっていたそうです。
相当な練習量を積まれてきたのではないでしょうか。
★岩崎峻典投手のエピソード
現在最速145km/hを誇る岩崎峻典投手ですが、中学時代と比べて20km/h以上球速を伸ばしています。
この驚異的なペースでの球速UPの理由は、ウエイトトレーニングと体の成長が大きかったようです。
中学時代と比べて15kg前後体重が増え、体が大きくなったことに加えウエイトトレーニングを毎日続けたことで、球速が伸びていったそうです。
20km/hも球速が速くなると以前とは全く別のピッチャーでしょうし、野球をやっていても自らの成長を実感できて楽しいでしょうね。
日々の努力と体の成長が組み合わさって、このような成長につながるのでしょう。
また岩崎峻典投手は高校2年生の春季大会で一度ベンチ入りメンバーから外れています。
そこで自分を見つめ直し、野球の技術的な部分でも取り組む姿勢を変えたそうです。
試合前夜にはスパイクやグローブを1時間以上かけて丁寧に手入れを行い、試合に臨むことで、「試合に対する入り方が変わった」と本人も実感しています。
素晴らしい姿勢ですね。
★岩崎竣典(履正社)の出身中学と成績!球速や球種や大淀ボーイズでの活躍も!:まとめ
昨夏の甲子園初優勝に貢献した岩崎峻典投手。
エースとして臨む今大会はどんな投球を見せてくれるでしょうか。
チームの春夏連覇への期待も大きく膨らんでおります。
岩崎峻典投手の活躍に期待しましょう。