中森俊介(明石商)の出身中学を調査!三田ボーイズでの成績やピアノエピソードも!
強豪校が多い兵庫県において、4季連続で甲子園出場を決めた明石商業。
昨年は春夏共に甲子園ベスト4と、ここ数年急激に力をつけています。
その中でも注目は中森俊介選手!
最速151キロのストレートは手元で伸び、キレ味鋭いスプリット、打者のタイミングを外すチェンジアップなど変化球の精度も高いです。
2年生からエースを務め、もうすぐ始まる第92回センバツ大会においても活躍が期待されています。
出身中学は兵庫県の篠山東中学で、地元から生まれたスーパースターといった感じです。
今回は、2021年ドラフト有力候補でもある中森俊介選手についてまとめてみました。
★中森俊介選手のプロフィール
名前:中森俊介(なかもり しゅんすけ)
生年月日:2002年5月29日
出身地:兵庫県篠山市
身長:182cm
体重:83kg
投打:右投げ左打ち
ポジション:投手
中森選手は小学3年生から軟式野球を始めています。
きっかけは3歳上のお兄さん、中森竜太さんの存在だったようです。
お兄さんは、少年野球時代は主にピッチャーを務めていたそうです。
当時お兄さんはコントールが良く、コントロールが悪かった俊介選手にアドバイスを送っていたそうです。
また少年時代の俊介投手とお兄さんは良くキャッチボールを行っていたそうで、それが野球チームに入るきっかけにもなったようです。
中森俊介選手と竜太さんはとても仲の良い兄弟ですね。
中森俊介選手はその後篠山東中学に進み、軟式野球部に所属。
当初は三塁手兼投手だったようですが、中学2年生の途中からエースを任されます。
中学3年生になり部活動は引退しますが、硬球に慣れるためボーイズリーグである三田ボーイズに入ります。
その後、明石商業に入学します。
明石商業に進んだきっかけは、明石商業の練習を見学する機会があり、練習に取り組む真摯な部員の姿勢やレベルの高さに感銘を受けて「ここでやりたい」と決断したそうです。
★中森俊介選手の中学時代の成績・活躍
兵庫県の篠山東中学で、2年生からエースとして活躍していた中森俊介選手。
なんと中2の冬の練習試合で138キロを記録したそうです。
対戦相手からしたら厄介な相手ですよね。
まず軟式球とはいえ、そんなスピードボールを中2で投げるピッチャーは滅多にいませんので、恐怖心や迫力を感じると思います。
打席に立ったバッターはレベルの高さを感じたのではないでしょうか。
中学時代に投げている動画がYouTubeにありましたので、貼っておきます。
ストレートの球筋がキレイで、伸びが素晴らしいですね。
ストレート、変化球共にコントロールも良いです。
その後中学3年生で部活動を引退した後、硬式球に少しでも慣れるため、三田ボーイズに入ります。
部活動とボーイズリーグを両方やる選手は珍しいと思います。
野球が好きなのと、野球に対して真摯に向き合っている証拠ではないでしょうか。
野球の軟式球と硬球は硬さもそうですが、重さが全く違うので、体への負担も大きくなります。
最初はボールに慣れるのに時間がかかります。
特に中森選手は投手なので早めに慣れておくという点でも、この選択は素晴らしいと思います。
★中森俊介選手に関するエピソード
中森俊介選手は幼少期の6歳から12歳までピアノを習っていたそうです。
😇明石商・中森くんの優等生ぶり😇
⚾高校1年から甲子園で登板し、1年で背番号1。最速145㌔超のエース。
⚾成績優秀、全商簿記2級合格。
⚾中学時代は生徒会長を務める。
⚾ピアノが弾ける。今夏の県大会優勝の翌日に友人宅で『エリーゼのために』を弾いていた。←👀 ⁉️#高校野球 #明石商業 #中森俊介 pic.twitter.com/8xLLjE7Gpv— y_y89v (@yuka_y89v) September 14, 2019
最近の研究で、楽器演奏が、全身運動をしているときと同じくらい脳の活動が活発化することがわかってきました。
ピアノは楽譜を記憶しながら演奏し、また両手は並列かつ複雑な動きをするので、高度な行為です。
視覚と聴覚の刺激と手の動きを連動させなければいけないので、運動神経にも良いそうです。
中森俊介選手の変化球が多彩なのは、ピアノの影響もあるかもしれません。
また学業も非常に優秀だそうです。
中学時代はオール5だったそうです。
すごいとしか言いようがありません。
厳しい野球の練習をしながら、勉強もハイレベルな成績を残すあたり、日々の努力と自己管理が徹底されているのでしょうね。
以下が監督のコメントになります。
「勉強もよくできるんですよ。
中学時代は5教科で490点近くとってのオール5。
東大も狙えるかもしれんって言われてたんですから」
引用元:高校野球ドットコム
★中森俊介(明石商)の出身中学を調査!三田ボーイズでの成績やピアノエピソードも!
:まとめ
ストレート・変化球の精度が高いので、試合を作る能力が高く、投手としての完成度が高い選手です。
甲子園での活躍はもちろんドラフトの有力候補でもあるので、プロ野球の世界で今後さらに伸びていくか、成長が楽しみな選手です。
2020年春の甲子園でも大活躍して、世間の注目を一身に集めそうですね!