オーシャンズ8とオーシャンズ11の関係は？ストーリーや登場人物の視点から考察！
2020年7月10日の金曜ロードショーで放送された「オーシャンズ8」。
放送前からかなり話題になっていて、ヤフーのテレビ欄でも「見たい」にチェックを入れている人が30万人超を達するという、すさまじい数字を記録しました。
人気番組でも「見たい」にチェックするのは5〜10万の間くらいなので、30万人超えがどれほど凄いのか伺えます。
さて、それだけ人気の高い「オーシャンズ8」ですが、シリーズ最初の作品「オーシャンズ11」との関係が気になりますよね。
解説しますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
★8と11の関係「ストーリー」編
オーシャンズ8のストーリーとしては、オーシャンズ11からの流れを引き継いでいます。
シリーズを通して、それぞれ特技を持った登場人物が協力し合い、巨大な組織相手に盗みを働く物語になっています。
オーシャンズ11では、カジノのトップを相手に、緻密かつ派手な盗みを実行してゆく男たちが描かれていました。
オーシャンズ8では、1億5000万ドルもするネックレスを奪う女性たちを描いています。
盗むものは違えど、
・物語の展開
・目標達成までに立ちはだかる困難
・キャラクターの個性をいかにして描くか
などなど、11から受け継いでいる要素はたくさんあります。
★8と11の関係「設定」編
オーシャンズ8の主人公であるデビー（サンドラ・ブロック）は、オーシャンズ11の主人公であるダニー（ジョージ・クルーニー）の妹という設定です。
オーシャンとは、ファミリーネーム（苗字）のことなんですね。
設定としての繋がりは、オーシャンズ11〜13を受け継いだ形になっているわけです。
オーシャンの一家は、かなり凄腕の犯罪者が揃っているのですが、デビーはある男性に騙されて刑務所に入ることになります。
何か悪いことをしでかして捕まったのではないんですね。
しかし、血筋から受け継ぐ才能なのか、刑務所の中でデビーは、壮大な盗みの計画を練り上げます。
計画を実行し、やりとげるまでを描いたのが、オーシャンズ8です。
さて、8では、ダニーは他界したことになっていました。
13と8との間でなくなったようですが、得体の知れないキャラクターなので、実はそれも嘘だったなんて可能性もあるかもしれません。
そして、8の続編でまた登場するとか・・・
※ジョージ・クルーニーが、もうオーシャンズ・シリーズの主人公を降りたいと願い出た噂もありますので、その点を考慮しての設定なのかもしれません。
★8と11の関係「登場人物」編
オーシャンズ11〜13まで、さらに8でも出演しているキャラクターが一人います。
中国雑技団の曲芸師で、イエンという名の小柄な男性キャラクターです。
毎回、アクロバティックな役割を担い、8でも、その身軽かつ俊敏な運動神経を披露してくれました。
他にも11に出ているキャラがいます。
冒頭から間も無く登場する「ルーベン」というおじいちゃんキャラです。
8のメイン登場人物は全員女性ですし、11から出ているキャラはいません。
ちなみに、マッド・デイモンがオーシャンズ11で演じた「ライナス・コールドウェル」役を。8でちょっとだけ演じたそうなのですが、完成した作品からはカットされたとの噂があります。
★8と11の関係「キャスト」編
製作者もチェックしましょう。
11では、
監督：スティーブン・ソダーバーグ
脚本：テッド・グリフィン
8では、
監督：ゲイリー・ロス
脚本：ゲイリー・ロス
に変わっています。
その他、制作、音楽、編集、撮影、すべてが入れ替わっています。
ただし、スティーブン・ソダーバーグは8では監督を務めていませんが、制作のほうで作品に関わっています。
ちなみに、配給は変わらず「ワーナー・ブラザーズ」です。
★オーシャンズ8とオーシャンズ11の関係は？ストーリーや登場人物の視点から考察！：まとめ
今回は、オーシャンズ8とオーシャンズ11の関係について記事にしました。
11を見たことがある人も、まだ見ていない人も、8から見ても十分に楽しめると思います。
8人の女性たちが大強盗を働くスリリングな展開を、ぜひ味わってみてくださいね。
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