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西村王雅(智辯学園)の出身中学と成績!球速・球種や京都リトルシニア時代の評価も!

甲子園常連校である智辯学園高校。

今年の春のセンバツ出場校にも名を連ねており、4年ぶりの優勝を狙います。

チームの強みは、高校通算21本塁打を誇る主砲前川右京選手を中心とした、

秋季大会4試合で55得点を叩き出した打撃力です。

そのチームでエースを務めるのが西村王雅選手。

出身中学は宇治市立東宇治中学校で、中学時代は京都リトルシニアというクラブチームで活動していました。

今回は、西村王雅選手についてまとめてみました。

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★西村王雅選手の出身中学とプロフィール(身長・体重)

名前:西村王雅(にしむら おうが)
生年月日:2004年1月17日(16歳)
身長:172cm
体重:65kg
ポジション:投手
投打:左打左投
出身:京都府
出身中学:宇治市立東宇治中学校
出身クラブ:京都リトルシニア

★西村王雅選手の球速や球種、投手としての特徴

昨夏の甲子園では1年生ながらリリーフでの登板も果たした西村王雅選手。

今や希少な左利きのサイドハンド投手でもあります。

西村王雅選手の最大の武器は伸びとキレを兼備したストレートにあります。

最速138km/hながら打者は球速以上に伸びとキレを感じ、

差し込まれるケースや空振りに打ち取られるシーンを数多く見ます。

テークバックがコンパクトで最後まで球の出所が見づらいフォームが特徴で、

やや腕を下げたサイドに近い位置から思い切りよく投げ込んできます。

右打者には内角にストレートを多投し強気に攻めることで腰を引かせ、

最後は高めのストレートか、外から入ってくる曲がりの大きいスライダーで打ち取ります。

左打者には外角にストレートとスライダーを上手くミックスさせて、打ち取っていきます。

スライダーは変化が大きくストレートと球速差もあるので、よりストレートを際立たせる球種になっています。

打者が空振りをするケースが多いのは、球速以上にストレートの走りが良いんでしょう。

変化球を投げるときに腕の振りが少し緩くなるのが気になりますが、

球の出所が見づらいフォームとストレートのキレで補っています。

また強気な性格も投手向きで、声を大きく出しながら打者に向かっていきます。

攻めのピッチングを展開できるのも西村王雅選手の特徴と言えるでしょう。

今後体が大きくなることで、ストレートの球威や球速がさらに伸びることが、期待できるのではないでしょうか。

★西村王雅選手の中学時代の成績・活躍

西村王雅選手は中学時代に京都リトルシニアに所属していました。

2018年にはリトルシニア日本選手権大会でベスト8に入っており、シニア関西選抜にも選出されています。

関西では中学時代から素晴らしいピッチャーとして有名であり、「関西ナンバーワン左腕」と称されてもいたようです。

★西村王雅選手のエピソード

西村王雅選手のお父さんは西村基治さんといい、かつて龍谷大平安高校でエースを務め、甲子園でも勝利している経歴を持っています。

親子で甲子園出場を果たせることなんて、滅多に出来ることではないでしょうから、

お父さんとしても西村王雅選手の活躍は嬉しいでしょうね。

また西村王雅選手は昨年の春季近畿大会で、初の公式戦登板を果たしているのですが、対戦相手は「智辯和歌山」でした。

西村王雅選手は6回からリリーフとしてマウンドに登り、

4回1失点の好投で試合の流れを変え逆転勝利に貢献しました。

この勝利が公式戦3度目の「智辯対決」での智辯学園の初勝利だったようです。

初の公式戦登板で相手が強豪の智辯和歌山であれば、緊張して本来の力を出せないケースも多いですが、見事な投球でした。

メンタルの強さも西村王雅選手の持ち味の一つですね。

★西村王雅(智辯学園)の出身中学と成績!球速・球種や京都リトルシニア時代の評価も!:まとめ

今大会エースナンバーを背負って甲子園で戦う西村王雅選手。

将来が楽しみな投手の1人です。

春のセンバツではどんな投球を見せてくれるのでしょうか。

西村王雅選手の活躍に期待しましょう。

有名人2020選抜