【R-1】ワタリ119はつまらない?ドッキリのリアクションも大きすぎる?
2018~2019年くらいから注目を集め始めた、元消防士の芸人『ワタリ119』さん。
ドッキリに引っかかった時のリアクションがあまりにも派手なので、この先、大御所のリアクション芸人すら脅かす存在になりそうですよね。
そんなワタリ119さんが、2020年のR-1グランプリにおいて、決勝進出を果たしました。
ピンでお笑いを演じることができる凄腕の12名の中に入ったのですから、本人の才能と努力があっての結果だといえるでしょう。
でもネットでは、「ワタリ119はつまらない」とか、「ドッキリのリアクションが大きすぎるだけでネタは面白くない」といった意見も出ています。
そこで今回は、ワタリ119さんのネタについて、動画を見ながら面白いかつまらないかを検証していこうと思います。
よろしければ以下もどうぞ。
★ワタリ119がつまらない?動画をチェック!
●ワタリ119のネタ『マッチ売りの少女』
土曜夜のフジテレビ番組『さんまのお笑い向上委員会』に出演した際の映像です。
赤い衣装とアメリカ国旗の柄が入ったパンツを履いていて、見るからに目立つ格好ですよね。
ネタのファーストステップでいきなり「閉店ガラガラ」と、岡田さんのネタを披露しています。
ネタを始める前から、さんまさんは笑っていますが、今田さんはちょっとご機嫌斜めの様子。
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演技かもしれませんけど。
いざショートコントが終わってみると、会場は一斉に大爆笑しますが、実際はあまりにも意味不明なネタなので「?」に包まれてしまいます。
今田さんや藤本さんが本人に説明を促すと、「火事の危険がありますから」と凛々しい声で回答してくれました。
なるほど、といった感じで会場のは納得しましたが、微妙な雰囲気に包まれているんですよね。
映像を見たあなたはどう感じましたか?
●ワタリ119(キラキラ関係)のネタ『ツッコミ訓練』
こちらは、ピンではなくコンビで漫才を披露している時のワタリ119さんです。
元消防士だったという経験を生かして、漫才のツッコミを訓練する様子をネタにしています。
元消防士らしく、歯切れの良い声と、ビシッとした体幹のツッコミが披露されます。
「なんでやねん」というツッコミの定番フレーズについて、とことんまで追求して訓練する様子が描かれています。
相手と自分との距離や、腕や肘の角度、周囲の状況なども全てチェックする様子は、さながら消防士の訓練をそのままツッコミに活かした感じがしますよね。
ところどころで大爆笑が起こっているので、会場のお客さんには面白さが伝わっているようです。
「受け確認」と最終チェックするときにも、やはり大爆笑が起こっています。
なかなか斬新なアイディアですよね。
●ワタリ119(キラキラ関係)のネタ『通報の練習』
セリフを忘れるのか、ところどころで言葉が詰まってしまうシーンが見えてしまいます。
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それもネタの一つのかもしれませんけどね。
完璧に打ち合わせして、 一言一句間違えずに完璧に演じきるというよりは、
その場の雰囲気に合わせて、その独特なキャラクター性で乗り切っています。
会場はそれを楽しんでいるのですから、漫才のスタイルとして間違いではないのかも?
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大御所の漫才師には、「小手先のアドリブでごまかすな!」と言われそうですが(笑)
とにかく声が大きくて、 元気がいいのだけは間違いありません。
その場でとっさにアドリブできるところも、ワタリ119さんの特技といっていいのでしょう。
●ワタリ119のドッキリリアクション(おまけ)
まぎれもない本物のリアクションです!
素晴らしいとしか言いようのない、最高のビビりを披露しています(笑)
これだけ派手に驚くことができるのは、芸能界広しといえど、ワタリ119さんくらいしかいないのではないでしょうか?
★【R-1】ワタリ119はつまらない?ドッキリのリアクションも大きすぎる?:まとめ
今回はR-1グランプリ決勝進出を決めた元消防士の芸人『ワタリ119』さんについて、
ネタがつまらないか面白いかを動画を見ながら検証してみました。
会場からも笑いが起こっているのは間違いないですし、それなりに笑いのツボを抑えているのではないでしょうか。
ユニークなキャラクター性であることは間違いないので、その独特なキャラクターを生かして、今後も活躍の場を広げていってほしいと思います。