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ROTTENGRAFFTYはパクリで嫌い?ダサいけどカッコいいと話題!

ROTTENGRAFFTY、通称ロットンと言えば、かなりジャンル幅が広いことが特徴のロックバンドですね。

一方で「ロットンはパクり」「パクりバンドはダサいし嫌い」「原曲に失礼」と随所でパクリ疑惑が囁かれているバンドでもあります。

実際に少し調べただけで具体的な曲名までどんどん出てきてしまうほど、疑惑、検証が上げられています。

今回の記事ではそんなロットンのパクリについて、少し書きたいと思います。

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★「パクり」とは言い切れない

先に書いてしまうと、ロットンの音楽はただのパクりとは決して言いきれません。「オマージュ」という立派な引用方法にあたります。

ですが、いわゆる「元ネタ」側のファンであれば関係なく、不快な気持ちも沸いてしまうこともあると思います。

もちろんそれもファンとして、愛ゆえの評価なので、抑える必要もありません。

オマージュというのはパクリとは似て非なる言葉です。

パクりのように、「いやいやこれは僕たちのオリジナルです」としらばっくれるのではなく、
「彼らの曲が素敵すぎて、リスペクトする思いで僕らの曲に取り入れて見ました!」というものですね。

結果として、他の曲の要素を意識して取り入れていることには変わりありませんが、その経緯に決定的な違いがありますよね。

「売れている曲のフレーズを引用した(パクり)」
「尊敬する曲のフレーズを引用した(オマージュ)」
これだけでもかなり印象が変わりますね。

ロットンは「パクりの多いバンド」ではなく「オマージュが多いバンド」なのです。

★ROTTENGRAFFTYもファン

先に書いたことを、もっと簡単に言うと「ROTTONGRAFFTYもそのアーティストの大ファン」ということです。

ファンでなければその曲を使おうなんて考えにも至りませんよね。

皆さんも、嫌いな人のファッションやしぐさを真似たり参考にはしないと思います。

引用されたアーティスト、曲の新しい可能性をファンである彼らなりに表現してみた!
という挑戦的、意欲的な楽曲を作っているという視点で聴くと、原曲もより一層好きになれると思います。

Twitterで見られる「ファンアート」みたいな感覚で聴くといいかもしれませんね。

★ROTTENGRAFFTYはむしろすごい?

パクりといえば「元からあるものを使って楽をしている」という印象がありますよね。

しかしロットンの場合、元ネタの「完成された曲」にアレンジを加えつつ、ロットンらしさを盛り込むその実力が評価されてもいます。

原曲に眠る新しい魅力を彼らが引き出している、と評価されることは並大抵ではないでしょう。

ロットンの音楽性の広さだからこそ成せる、立派な技術の一つで、むしろオリジナルの楽曲を作るより難しいことかもしれません。

そこには間違いなくロットンのファンとしての愛があると思います。

カバーやコラボが多いのもこの愛があるからではないでしょうか。

★ROTTENGRAFFTYはダサい?

ダサい、とうわさされる『ROTTENGRAFFTY』ですが、それは結局「カッコいい」の裏返しなんですよね。

ちょっと武骨でワイルドなルックスと、男気溢れるような音楽性は、聴く人の心に直接響いてくるような感じがします。

世間の声も、やはりそんな感じです。

★ROTTENGRAFFTYはパクリで嫌い?ダサいけどカッコいいと話題!:まとめ

今回の記事ではROTTENGRAFFTYのパクり疑惑について、筆者なりの考えと感想を書きました。

「パクり」として聴くより「同じファンとして」聴く方が原曲の魅力もグッと高まるのではないでしょうか。

ダサい、というのも、男くさいイメージからくる幻想なのかもしれませんね。

ワイルドで洗練された彼ら独特の音楽を、これからも生み出し続けてほしいと思います。

いまよりずっとずっとメジャーになる日もそう遠くないことでしょう。

ロットンが新しく開く音楽の魅力には今後も期待が高まりますね。

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