当サイトにはプロモーションが含まれる可能性があります。

志村けんの凄さとは?全盛期のコントも!尊敬され愛される超一流コメディアン!

2020年3月30日、日本全国に悲しいお知らせが響きわたりました。

ザ・ドリフターズの志村けんさんが、新型コロナウイルスの肺炎にりより逝去されたのです。

2月に70歳の誕生日を迎えたばかりでした。

今回は、そんな志村さんの凄さと、全盛期のお笑いについて記事にすることにしました。

スポンサーリンク

★志村けんの凄さと全盛期の笑い

志村さんの凄さを一言で言い表すことは誰にもできないと思います。

おそらくご本人にもできないでしょう。

ですが、いろんな角度から見て、1つずつ取り上げていくことならできます。

・笑いに対する飽くなき情熱
・人に対する思いやりの心
・1つのことを追求する徹底力
・新しいものを生み出す発想力・想像力・独創力
・世の中の流れを見極める柔軟性
・自分の信念を貫く強靭な心

まだまだ数えあげればきりがないほど出てきます。

コメディアンとしての圧倒的な才能は、海外からも絶賛され、日本のロビン・ウィリアムズと称されるほど!

エピソードも多数あるのですが、『凄さ』を表現するのに際立ったものをいくつか紹介します。

●細かいところまで徹底して笑いを追求する

志村けんさんは、『バカ殿様』や、『変なおじさん』など、自分自身で新たなキャラクターを生み出して演じ続けました。

テレビで見ている限りでは、その場の雰囲気に合わせてアドリブで進行しているようにも見えますが、実際は徹底的にリハーサルなどを行っていたとか。

入念な下準備があってこそ、本当の笑いをお茶の間にお届けできると考えていたんでしょうね。

●人に好かれる包容力

志村けんさんが人の悪口を言っているシーンを見たことがありますか?

多分、ないですよね。

トーク番組などに出ても、決して人を傷つけるような発言をしないのが、志村けんさんの素晴らしさです。

お付き合いしていた女性もたくさんいて、相手方の女性からスキャンダルの話題など飛び出してもおかしくないんですが、そういった負の話題が出てこないのも凄いですよね。

これは、志村けんさんの気前の良さが理由のようです。

相手方の女性には、クレジットカードを渡していくらでも使えるようにしたり、別れる際は数千万円のお金を渡したり。

もちろんこれは、芸能界のトップまで上り詰めた志村さんだからこそできることかもしれません。

でも、この気前の良さは、たとえ同じくらい成功している芸能界の大御所でも、なかなかできないことだと思います。

志村けんさんの気前の良さがあってこそ、できることなんですよね。

●信念に従って新しいものを生み出す

志村けんさんの全盛期は、『8時だよ!全員集合』が放送されていた時代と、自身の冠番組を持つようになった時代だと思います。

『志村けんのだいじょうぶだぁ』が毎週放送されていたころですね。

この頃の志村けんさんは、世間からの評価よりもむしろ、自分自身の信念に従ってコントを作り出していたそうです。

その時代の日本では、「志村けんのコントを見るとバカになるから、こどもには見せられない(見せたくない)」といった親が多くいました。

けれど志村さんは、そういった世間の声よりも自分の信念を貫き、独創的で新しいコントのスタイルを次々に生み出していったのです。

股間に白鳥を携えた衣装を披露したり、『変なおじさん』に代表するセクハラキャラを演じたり、破天荒な笑いのスタイルに挑戦していったんですね。

型破りなお笑いがしにくい時代に、志村けんさんがそのようなお笑いスタイルを作り上げたことで、

ビートたけしさんやさんまさんなども影響を受け、「面白くて人を笑わせることができれば何でも OK」と、新しい価値観に気づいたそうです。

まさに、現代のお笑いの礎を築いたのが志村けんさんなんですね。

★志村けんさん逝去に対するネットの反応は?

芸能界のみならず、 SNS などを通じて、一般の方からも悲しみのコメントが寄せられています。

★志村けんの凄さとは?全盛期のコントも!尊敬され愛される超一流コメディアン!:まとめ

今回は、志村けんさんのすごさと全盛期のお笑いについて記事にしました。

誰からも愛される人柄で、芸能界からも尊敬の眼差しを向けられる志村けんさんの逝去は、本当に悲しいニュースであり、日本の、いや世界のお笑いにとって大損失と言っても過言ではないでしょう。

志村さんの全盛期のお笑いは、日本全国の家庭に新鮮かつ斬新な笑いを届けてくれました。

ご高齢になってからも、コントへの情熱は失わず、常に新しいものを作り続けようとする姿勢を貫いていました。

天国でいかりや長介さんと再会し、生まれ変わったらきっと、また新しい笑いを作ろうと相談しているかもしれませんね。

有名人