志村けんは肝臓と肺に持病あり?過去の手術歴や病院に入院した時期は?
2010年3月29日、タレント志村けんさん新型コロナウイルス肺炎のために亡くなりました。
享年70歳、これはドリフターズの中では最も若い年齢です。
日本中が悲しみにくれたこの日、芸能界のみならず一般人からも、たくさんのお悔やみのコメントが届けられました。
志村さんは、過去にも何度か入院し、手術したこともあります。
肝臓や肺に持病があった、という噂もあります。
その点について調査してみました。
【コント共演】志村けんさん訃報、研ナオコ「どうしよう」https://t.co/q6I58bhdv6
研ナオコは「けんちゃん、駄目だった(涙)どうしよう、、」と投稿。志村さんの訃報を受け、SNS上には追悼の声が相次いでいる。 pic.twitter.com/1odcXFYj8h
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 30, 2020
★志村けんさんの病歴
2013年2月、63歳のとき、激しいめまいを起こし、点滴を受けます。
一旦は回復しますが、翌月3月に再び体調不良を起こし、検査を受けた結果、肝臓数値が悪いと診断を受けます。
2016年になると、ヘビースモーカーのために悪くしていた肺を患い、肺炎で緊急入院しました。
8月19日から31日まで、12日間の入院でした。
この肺炎をきっかけに、それまで1日に3箱ほど吸っていたタバコを、すっばりとやめたそうです。
ヘビースモーカーとして知られる志村さんが禁煙したのですから、よほどの覚悟があったはずです。
また、ご高齢になってからの禁煙は、かなりストレスが溜まりますので、精神的にも相当きつかったのではないでしょうか。
おそらく陰ては苦悩していたと思われますが、そういった辛い面を表に出さず、テレビの前では明るく振る舞う志村さんは、本当に国民的なヒーローですよね。
禁煙を始めてから2年後の2018年には、肝硬変を患います。
そして2020年1月には、下血の症状で緊急入院し 、胃の手術を受けました。
★新型コロナウイルスは肺を蝕む?
長い間、お酒とタバコを好んでいた志村さんだけに、肝臓や肺に相当なダメージが蓄積していたことでしょう。
胃も手術しているので、内臓全体に大きな負担がかかっていたのではないでしょうか。
テレビの情報では、志村さんは2016年に肺炎を患ってから、肺にいくつかの穴が開いてしまったと報道されていました。
番組に出演していた医師によると、いったん空いた穴は決して元には戻らないとか。
新型コロナウイルスは、肺に持病のある人にとって非常に危険な病になります。
肝臓や胃も悪くしていた志村さんですが、亡くなるにいたった一番の原因は、やはり肺だと思われます。
★病院は手を尽くした!
テレビで放送されていた情報ですが、志村けんさんは、最先端の医療機器による治療を受けていたそうです。
『ECMO=エクモ』という機械で、起動させるにはたくさんの人手が必要とされる最先端医療機器とのこと。
しかし、現在の医療における最先端の技術を駆使しても、志村さんは帰らぬ人になってしまいました。
おそらくご本人も、自身が新型コロナウイルスで入院し、まさか亡くなるとは思ってもみなかったでしょう。
2020年の2月、志村けんさんの70歳の誕生日には、親しい芸能人を集めて誕生パーティーを開いたといいます。
パーティーに参加していた『よねすけさん』は、テレビに出演した際、
「志村さんはお酒も載っていたし、機嫌よく笑っていたし、まさかこうなるとは思ってもみなかった」とコメントしていました。
日本中のファンも回復を祈っていましたが、非常に悲しい知らせとなってしまいました。
★志村けんは肝臓と肺に持病あり?過去の手術歴や病気に入院した時期は?:まとめ
今回は、志村けんさんが抱えていた持病や、過去の手術歴などにについて記事にしました。
コメディアンとして沢山の笑いを届けてくれた志村けんさんは、まさに国民的スターと呼ぶに相応しい人物でした。
心からお悔やみ申し上げます。