高橋宏斗(中京大中京)の出身中学と成績!高校選びの理由や投球の特徴も!

スポンサーリンク

中京大中京高校は、2019年東海大会秋季大会で優勝し、勢いそのままに、明治神宮野球大会でも優勝しました。

選抜出場は意外にも10年ぶりの出場ですが、選抜出場は歴代最多の31回目で、

あと2勝すればセンバツ通算勝利数でもトップになります。

チームの武器は、左右のダブルエースがいることです。

高橋宏斗投手は、1年生の秋からリリーフとして実績を積み、

2年生の春から松島元希投手と共にダブルエースを担っています。

出身中学は地元愛知県にある尾張旭東中学校ですが、近くにあるクラブチーム『豊田シニア』で活動していました。

神宮大会の優勝の原動力となった高橋宏斗投手についてまとめていきます。

スポンサーリンク

★高橋宏斗投手のプロフィール(出身中学)

名前:高橋宏斗(たかはし ひろと)
生年月日:2002年8月9日(17歳)
身長:184㎝
体重:75kg
投打:右投右打
ポジション:投手
出身地:愛知県
出身中学;尾張旭東中学校
所属クラブ:豊田シニア

明治神宮大会では3試合で15イニングに登板し、防御率1.80の安定した成績を残した高橋宏斗投手。

特に光ったのが明徳義塾戦で、7回10奪三振無失点に抑え、

敵将の馬淵監督が松坂大輔投手と引き合いに出し、高橋宏斗投手を絶賛していました。

高橋宏斗投手の特徴はピッチングの完成度の高さだと思います。

最速148キロを誇るストレートはコントロールが良く、内外角に投げ分けることが出来ます。

非常に伸びがあり、決め球としても使えるので、高めで空振りも取ることができます。

他には140キロ前後のカットボール、鋭く曲がるスライダー、外に逃げていくツーシームで打者のタイミングを外していきます。

ストレートを軸に、右打者には外角にスライダーとカットボールを織り交ぜていきます。

左打者には外角にツーシームを見せながら、内角にスライダーとストレートを投げて、ストライクゾーンを幅広く使い打者を打ち取っていきます。

投球フォームは、ゆったりと足を上げながら一度顔を3塁側に向けて、足を下ろして腕を振ってきます。

特筆すべきは、腕の振りが速球と変化球で殆ど変わらない点です。

カットボールやツーシームがストレートと球速差があまり変わらないので、

打者にとっては的が絞りにくく、非常にとらえにくい投手だと思います。

また、スライダーやツーシームがコントール良く内外角の低めに逃げながら落ちていくので、空振りを取れる点も大きな魅力だと思います。

本人もストレートのスピードを上げることを意識しているので、今後もストレートを軸にした更なるピッチングの進化を楽しみにしていきましょう。

★高橋宏斗投手の中学時代の成績と高校選びの理由

最初は小学生から守っていたショートを守っていたそうですが、中学2年生の時に投手にコンバートされます。

同じチーム(豊田シニア)では、現在東海大菅生でプレーしている藤井翔投手がエースとして君臨しており、高橋宏斗投手は控えだったようです。

しかし、体が成長するにつれ球速も早くなり、中学3年生の夏には最速134キロを出すほどの成長を見せました。

高橋宏斗投手は、中学2年生のときに『2016年リトルシニア全国選抜野球大会』に、中学3年生のときに『2017年リトルシニア日本選手権大会』に出場しています。

豊田シニアの指導者は、高橋宏斗投手がこの先も伸びていく選手だと感じたのでしょう。

高橋宏斗投手を中京大中京への進学を勧めたそうです。

また豊田シニアは名門チームで、西武の十亀剣投手、広島の堂林翔太選手を輩出しています。

★高橋宏斗(中京大中京)の出身中学と成績!高校選びの理由や投球の特徴も!:まとめ

明治神宮第会での優勝の原動力になったことや、ピッチングの完成度の高さで、さらに注目が高まっている高橋宏斗投手。

2020年のドラフト有力候補です。

ただし、自らの力をもっと高めていきたいとの思いから、今のところ高橋宏斗投手は、6大学でプレーすることを目標にしています。

今後どのような選択をされるのでしょうか。

センバツを含め、今後の高橋宏斗投手の活躍に期待していきたいですね。

スポンサーリンク

有名人中京大中京