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小林樹斗(智辯和歌山)の出身中学と成績!球速・球種や監督の評価も!

3年連続で春のセンバツ出場を果たした智辯和歌山高校。

甲子園の常連校である名門智辯和歌山高校の特徴は打撃力。

1年生から4番を務めるスラッガー、徳丸天晴選手を中心に得点を積み上げていきます。

そのチームのエースを務めるのが小林樹斗選手。

地元和歌山県出身で、美浜町立松洋中を卒業しています。

昨年春のセンバツはリリーフとして素晴らしい投球を見せてくれました。

2年の秋からエースを務めています。

今回は小林樹斗選手について纏めていきます。

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★小林樹斗選手の出身中学とプロフィール

小林樹斗(こばやし たつと)
生年月日:2003年1月16日(17歳)
身長:182cm
体重:86kg
出身地:和歌山
投打:右投右打
ポジション:投手
中学:美浜町立松洋中

★小林樹斗選手の特徴や球速・球種について

小林樹斗選手は昨年春のセンバツで明石商業戦で、6回1失点と見事なピッチングを見せてくれました。

夏の甲子園では星稜の奥川恭伸投手とも投げ合っていましたね。

小林樹斗選手の特徴は、MAX148km/hの重くて伸びのあるストレートを武器にした、奪三振率の高さです。

思い切りよく投げ込んでくるストレートは糸を引くような球筋で、

打者の手元でホップするように伸びてきます。

球質も重くキレがあるため、打者のバットは空を切ります。

打者の想像以上に手元で伸びてくるため、振り遅れることが多くなるんでしょうね。

コントロールも良く内外角問わず投げ分けることが出来ますし、

特に高めで威力を発揮しています。

ストレートが投球の軸で有り、打者のタイミングが合っていないと感じると、

どんどんストレートで押し込む攻めのピッチングを展開してきます。

そこに120km/h前後の鋭く縦に落ちるスライダー、130km/h前後のスプリットを低めに集めます。

特に柔らかい腕の振りから投げられるスライダーは、コントロールにも自信を持っているため、

右打者であれば外角に落ちながら逃げていき、

左打者であれば内角に鋭く食い込んでいき、凡打の山を築きます。

ストレートと約20km/hの球速差もあり緩急に打者は苦戦し、

小林樹斗選手の武器であるストレートをより際立たせる球種ともなっています。

小林樹斗選手は182cm,86㎏のどっしりとした体格で特に下半身の強さを感じます。

フォームは振りかぶってからゆったりと左足を上げ、

一度ボールをグラブで叩くようにしながら、足を下ろし投げ込んできます。

タイプは違いますが、足の上げ方と投げるまでの動作が、岩隈久志投手と少し似ている気がします。

★小林樹斗選手の中学時代の成績・活躍

小林樹斗選手の中学時代は美浜町立松洋中で軟式野球部に所属していました。

中学時代は意外にも2番手の控え投手だったようです。

高校1年の秋から本格的なウエイトトレーニングに取り組み、

メディシンボールを使ったメニューなど特に下半身のウエイトトレーニングの量を増やしたようです。

その結果、半年間で体重が10kgほど増えて、球速もそれに伴って当時の自己ベストの143km/hまで伸びたそうです。

体の成長と練習の成果が見事に組み合わさった結果ですね。

★小林樹斗選手のエピソード

智辯和歌山高校の中谷仁監督は元プロ野球選手でした。

ポジションは捕手で、1998年~2012年まで阪神、楽天、巨人でプレーされています。

現役時代はリードの評価が高く、井川慶投手や永井玲投手と相性が良かったようです。

その元プロ野球選手としての経歴を持つ中谷監督からみた小林樹斗選手は

「ポテンシャルはチームでもナンバー1」と評価されています。

元々智辯和歌山高校は打力が良いチームですし、

守れれば勝てると監督も考えていると思うので、小林樹斗選手には期待しているでしょうね。

★小林樹斗(智辯和歌山)の出身中学と成績!球速・球種や監督の評価も!:まとめ

小林樹斗選手は最速148km/hのストレートを武器に、攻めのピッチングを展開していき、
高い奪三振率を誇ります。

元プロ野球選手である中谷監督はどのようなチームを作り上げ、甲子園ではどのような采配を振るうのでしょうか。

小林樹斗選手の活躍と智辯和歌山高校がどんな戦いをするか楽しみにしましょう。

有名人2020選抜