鵜沼魁斗(東海大相模)の出身中学と成績!打撃の特徴やドラフト評価も!
鵜沼魁斗選手は千葉県出身で、千葉市立生浜中学校に通っていました。
高校は東海大相模に進学。
昨年夏の神奈川県予選では、チームトップタイの3本塁打、2位の13安打を放つなど大活躍しました。
彼の打撃がチームの勝敗全体に関わってくると言っても過言ではないでしょう。
そんな鵜沼選手についてまとめてみました。
その前に、まずは打撃センスからご覧ください。
東海大相模鵜沼くん右中間へのツーランホームラン
昨日足をつったシーンから想定不可能な2試合連続のアーチ
東海大相模9-0日大藤沢(4回表途中) pic.twitter.com/M7K87DGsDe— ゆうち (@kyoumusou2) July 28, 2019
★鵜沼選手のプロフィール(出身中学)
名前:鵜沼魁斗(うぬま かいと)
生年月日:2002年5月3日(17歳)
身長:175cm
体重:74キロ
投打:右投右打
ポジション:外野手
出身:千葉県
中学:千葉市立生浜中学校
所属クラブ:千葉西リトルシニア
強力打線を誇る東海道相模において、1番センターを務める鵜沼選手。
昨夏の神奈川県甲子園予選では大会を通じて素晴らしい活躍で、大会を通じて7試合で
13安打を放ち、打率は.406と素晴らしい成績でした。
日大藤沢との決勝戦でも、1本塁打を含む4安打5打点の大活躍で、
甲子園出場に大きく貢献しています。
鵜沼選手の特徴としては、走攻守3拍子揃った選手であること。
打撃はパワーとスピードを兼ね備えている理想的なリードオフマンです。
特にストレートに強く、高校通算27本塁打が示すように、広角に力強い打球を放ちます。
ボールをじっくり見ていくタイプではなく、甘いボールが来たら初球からでもフルスイングしていきます。
フォームは足でリズムを刻みながらタイミングを取るのが特徴で、
投球に合わせて足を上げて、力強くスイングしていきます。
また50m5秒9の俊足を誇り、状況を見ながらセーフティーバントを仕掛けたり、
内野安打でチャンスを作ることも出来ます。
ベースランニングも素晴らしく、左中間、右中間に長打を放った際は3塁まで陥れ、チャンスを拡大します。
守備もまた一級品で、守備範囲が広く、俊足を生かして素早くボールの落下地点に入ることができます。
また映像を見て、捕球から送球までの一連の流れがスムーズかつ速いと感じました。
コンパクトなフォームから低く力強い送球で、相手走者の進塁を阻止します。
こちらのYouTubeの動画が鵜沼選手の特徴が詰まっていたので、貼っておきます。
★鵜沼選手の中学時代の成績・活躍
鵜沼選手は中学時代、強豪チームの千葉西リトルシニアでプレーしていました。
現在のトップバッターだけでなく、クリーンナップを務めることもあったそうです。
中学時代から高いバッティングセンスを発揮していたのですね。
また千葉西リトルシニアの卒業生は、習志野、花咲徳栄、関東第一など、名門校に進学しています。
鵜沼選手のように甲子園常連校に進み、レギュラーでも活躍している選手も多いです。
名門チームであることがよく分かります。
またOBには、かつて日本ハム、巨人で活躍し、今シーズンから日本ハムヘッドコーチ兼打撃コーチをと務める“ガッツ”小笠原道大さん、
現在、楽天で活躍されている山下斐紹捕手などがいらっしゃいます。
★鵜沼魁斗選手のエピソード
昨年の甲子園神奈川県予選での大活躍もあり、U-18日本代表でも選出された鵜沼選手。
明るい性格なようで、練習中では大きな声を出してチームの雰囲気を盛り上げ、
ムードメーカーとして存在感を放っていたようです。
東海道相模の門馬監督から「普段やっている相模の野球を出してこい」との教えもあったようです。
こういう選手が1人でもいるとチームの結束力が高まりますし、雰囲気も明るく前向きになります。
特に代表チームは色んな学校から選手が集まるので、短期間でお互いのことを理解し、結束力を高めていく必要があります。
また対戦相手や試合会場が海外になるなど、慣れない環境での戦いが強いられるため、ストレスや疲労が溜まります。
チーム全体の雰囲気を良くする選手は貴重なので、鵜沼選手の今後活躍次第で、
日本代表に欠かせない存在になるのではないでしょうか。
★鵜沼魁斗選手のドラフト評価は?
来年のドラフトで名前が呼ばれるかどうかはわかりませんが、甲子園で活躍すれば、可能性は飛躍的にアップすることでしょう!
今後の活躍に期待ですね!
★鵜沼魁斗(東海大相模)の出身中学と成績!打撃の特徴やドラフト評価も!:まとめ
2019年夏、4年ぶりに甲子園出場を果たした東海大相模。
19年秋季関東大会ではベスト4に入り、2020年は2年ぶりに春のセンバツに戻ってきました。
東海大相模の特徴は強力打線。
その強力打線を引っ張るのは、1番を務める鵜沼魁斗選手です。
2020年春の甲子園でも、大暴れしてくれることを期待したいですね。