山村崇嘉(東海大相模)の出身中学と成績!打撃の特徴や二刀流評価も!
2020年、2年ぶりに春のセンバツ出場を果たした東海大相模。
昨年の夏にも自慢の強力打線を武器に、4年ぶりに甲子園出場を果たしました。
その強力打線の中心にいるのは、4番でキャプテンを務める山村崇嘉選手。
出身中学は東海大相模中学校ですが、武蔵府中リトルシニアに属して活動していました。
昨年夏の神奈川県予選では、チームトップの打率.484、チームトップタイの3本塁打、
打点もチームトップの17打点を放ち、文字通り4番の活躍でチームを引っ張り、甲子園出場に大きく貢献しました。
彼の打撃がチームの勝敗に関わってくるといっても過言ではないでしょう。
そんな山村崇嘉選手についてまとめてみました。
★山村崇嘉選手のプロフィール(出身中学)
名前:山村崇嘉(やまむら たかよし)
生年月日:2002年9月28日
身長:180㎝
体重:85kg
投打:右投左打
ポジション:内野手、投手
出身:東京都
出身中学:東海大相模中学校
所属クラブ:武蔵府中リトルシニア
強力打線を誇る東海大相模において1年生秋から4番を務める山村崇嘉選手。
昨年夏の神奈川県予選では大会を通じて素晴らしい活躍で、打率、本塁打、打点でチーム3冠王の活躍でチームを引っ張り、甲子園出場に大きく貢献しています。
特に決勝の日大藤沢との一戦では、2本塁打を含む4安打4打点の大活躍でした。
山村崇嘉選手は高い打撃技術を誇り、投手も務める“二刀流”選手です。
高校通算44本塁打を誇る完成度の高い打撃は、強さと柔らかさを兼備し、
速球と変化球どちらにも強く、また左腕にも苦戦しません。
特に内角の捌き方が素晴らしく、昨年夏の日大藤沢戦での本塁打は、内角高めの厳しいコースを上手く腕を畳んで、
重心を後ろに残しながら右翼席に運ぶという、山村崇嘉選手の高い打撃技術が凝縮されていました。
またバットコントロールも素晴らしく、2本目の本塁打では外のスライダーにやや体勢を崩されながらも、しっかりとバットの芯でとらえ、ホームランにしています。
打席内でのアプローチも成熟しています。
状況に応じて軽打や進塁打でチャンスを拡げ、低めの変化球に対しては追いかけ過ぎず我慢して見送り、厳しいコースのボールはファウルでカットして逃げることが出来ます。
ボール球を追いかけすぎるとフォームを崩す要因になりますし、好不調の波も激しくなりますので、精神面でも安定している選手と言えそうです。
また中学時代はエースとしても活躍していました。
力みのないフォームから放たれる最速142キロのストレートとスライダーにはキレがあり、そこにチェンジアップを織り交ぜて、打者のタイミングを外していきます。
★山村崇嘉選手の中学時代の成績・活躍
武蔵府中リトルシニアではエースで4番として活躍していました。
当時から注目を集めており、投げては135キロを超えるストレートとキレのあるスライダーを武器に打者を打ち取り、打者としてもホームランを量産していたようです。
2015年、2017年にリトルシニア日本選手権でベスト8に輝き、2017年にはU-15日本代表にも選ばれています。
【大注目選手】#武蔵府中シニア の背番号1は #山村崇嘉 。世代NO.1投手と聞いて神宮球場で完成。中三にして体も完成、デカイ。ストレートを力まず135キロを余裕で。右投左打。全国強豪高校、注目の進路はどこか。「山村」、要記憶。https://t.co/egMVEmrE2u pic.twitter.com/mpFTyChUeh
— 汗と涙。#高校野球 (@gari_wasabi) August 6, 2017
また武蔵府中リトルシニアはここ最近でプロ野球選手を多く輩出しています。
楽天の中心選手として活躍している茂木栄五郎選手や、
2019年にイースタンリーグで盗塁王に輝いた西武の山野辺翔選手など、
ここ最近10年で10人の選手がプロで活躍しいます。
★山村崇嘉(東海大相模)の出身中学と成績!打撃の特徴や二刀流評価も!:まとめ
4番キャプテンとしてチームを引っ張る山村崇嘉選手。
甲子園での活躍はもちろんのこと、2020ドラフトの有力候補でもあり今後の活躍も期待されます。
また現状は野手での活躍が濃厚ですが、二刀流を進めていくのかどうか、今後の動向に注目していきましょう。